《　潜島　動画あり🎥　》

子供の頃、夏になると夫婦岩の近くにある二見の海には毎日というほど泳ぎに行っていたのですが
夫婦岩から東の先にある
神前海岸(こうざきかいがん)は波も荒く遊泳禁止になっていて
ほとんど行くことはありませんでした。

先日、二見の太江寺さんにお伺いした際に
住職から素敵なお話を聞かせていただき
その中に神前海岸のお話があり
気になって行ってみる事に。

海岸沿いを歩いていくと
1番奥に立て看板がある事に気づく

『神前（こうざき）海岸と潜島（くぐりじま）Kozaki Coast Kugurijima神前海岸は海水や磯波の激しい侵食によってできた岩石海岸で、各所に急峻な海食崖が発達しています。崖面にみられる断層や節理と呼ばれる天然の割れ目などの弱帯には、立石崎の天の岩屋を始めとする海食洞が形成されており、特に神前岬の潜島は唯一の海食洞門を成しています。この潜島は神格化されており、旧暦6月1日頃になると村民総出で注連縄を作って洞門へ懸け替え、家内安全を祈願しています。
潜島はこの先800ｍですが大潮の干潮時でないと行くことができませんので潮時にご注意下さい。』

大潮の干潮時にしか訪れることのできない潜島♡

あ、たしか今日は満月🌕
海を見るとちょうど干潮
すごい偶然✨
これは行くしかない🙌

潜島目指して出発しました👣

潜島という名前ですが島ではなく、
陸続きで、干潮時にしか訪れることのできない海蝕洞（かいしょくどう）。
海蝕洞窟とは、波浪による侵食で海食崖に形成された洞窟のことで
潜島の場合トンネルになっている洞門（石門）だそうです。

ここは神前海岸から岩場づたいに歩いてしか行けない場所で、普段は荒波で断崖絶壁の海でも、潮がひいたときだけ現れる海の道によってその洞門を潜ることができるそうです。

神前海岸は、古来より船の難所としても有名で、『伊勢の神前、国崎の鎧、波切大王なけりゃよい』古来の海の難所で別名「荒崎」とも言われ、
島と岩礁に挟まれ潮流が早く、
伊勢湾の最深点（深さ約60メートル）がある場所。

海岸を進むと岩の上に鳥居がみえてくる。
鳥居の先は神域
聖域すぎて全身がピリピリするのを感じながら

ゴツゴツした岩をひたすら登ったり降りたり
すごく楽しい♡♡♡

そしてどんどんひいていく潮
導かれるように開かれていく岩の道をワクワクしながら突き進み
時々生き物と遊んだり
海に入ったりしているうちに
あっという間に
潜島に到着

なんともいえない感覚✨

二礼二拍手一礼
気持ちを整え
潜島の中をゆっくりと
一歩一歩丁寧に歩き進める

亀の手がいっぱいくっついている
珍味いっぱい…

潜り終え
青空とキラキラ輝く海がキレイすぎて
また一つなんだか生まれ変わった気分✨

心から感謝✨🙏✨

大満足で折り返し
また海と戯れながら帰りました。

ワクワクドキドキが止まらない
とても楽しい冒険でした💖

ご興味のある方
またご一緒に潜島へ行きましょう
『　潜島ツアー　』ご同行いたします🌊

⚠️注意⚠️
𓆟 1人で行かないで
𓆞潮が読める人と一緒に
𓆝神域・自然を大切に
𓆛感謝の気持ちを忘れずに
𓆜気をつけて


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